どうも、もももです。
KEYENCEのPLCで使用できるコントロールリレーをまとめます。
コントロールリレーとは
PLC内部で仕様が決まっている内部リレーで、CPU ユニットの状態等が格納されています。
※≒三菱電機PLCの特殊リレー
接点入力で値に「cr」と入力すると候補として出てきます。
コントロールリレーメモ
デバイスNo | 名称 | 内容 |
---|---|---|
CR2002 | 常時ON | 常時ONが出力される |
CR2003 | 常時OFF | 常時OFFが出力される |
CR2004 | 10msクロックパルス | 5ms(0.005秒)毎にON/OFFが繰り返される |
CR2005 | 100msクロックパルス | 50ms(0.05秒)毎にON/OFFが繰り返される |
CR2006 | 1sクロックパルス | 500ms(0.5秒)毎にON/OFFが繰り返される |
CR2007 | 運転開始時1スキャンOFF | 運転開始時1スキャンOFFする |
CR2008 | 運転開始時1スキャンON | 運転開始時1スキャンONする |
活用事例
クロックパルス機能を用いてストップウォッチ作成
下記ではクロックパルス機能(CR2004~2006)を用いてストップウォッチを作成しています。
まとめ
KEYENCEのPLCで使用できるコントロールリレーをまとめました。
KV STUDIOでは接点入力時に「cr」と入力するだけで候補として表示されるので、目的のリレーが探しやすいと思います。
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